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医療費控除について

来週月曜日、17日から平成25年分の確定申告受付が開始されます。

(既報の通り「還付申告」の受付は既に始まっています。)

この時期になると、税金の還付が受けられる制度として「医療費控除」という言葉を耳にされる機会も多いかと思います。

 医療費控除の対象となるのは「医師又は歯科医師による診療又は治療、治療又は療養に必要な医薬品の購入等の対価」と定義されており、一般的には病院や薬局への支払がこれに該当しますが、中には対象とならない場合や、逆に医療機関以外への支払でも対象となる場合もあります。

○視力矯正手術について

近年、角膜をレーザーで削り視力を矯正する「レーシック手術」が増加しています。この手術では両目で20~50万円程の費用を要するようですが、この手術代については「視力を矯正させる治療に係る費用」として医療費控除の対象となります。

また、ICLという特殊なレンズを眼内に埋め込む近視矯正法もあります。こちらもレーシック同様、医療費控除の対象となります。

なお、通常のコンタクトレンズを購入する際にも眼科医の受診を要しますが、この場合は治療ではなく診断であるため、眼科医の受診料、コンタクトレンズの購入費用いずれも原則として医療費控除の対象にはなりません。

○歯列矯正の費用について

同じ矯正のための支出でも、視力と歯列では扱いが異なります。前述の通り視力の矯正手術については医療費控除の対象となりますが、歯列矯正の場合、発育段階にある子供や、咀しゃく能力に支障をきたすと医師が判断した場合など、医療費控除の対象が限定されます。単に容ぼうを美化するための矯正は医療費控除の対象になりません。

また、歯科治療については、インプラント手術や健康保険の適用外となる場合など、治療費がかなり高額になる場合もありますが、一般的な水準を著しく超える場合を除き医療費控除の対象となります。

 ○交通費について

「医師等の診療を受けるため直接必要なもので、かつ通常必要なものに限り医療費控除の対象となる」とされています。従って、通院に要した電車、バスの運賃等は医療費控除の対象になります。また、駅やバス停が遠くて利用できないような場合には、通院のために利用したタクシー代についても対象となり得ます。

また、特殊な病気のため限られた病院でしか治療を受けられないような場合には、たとえ飛行機を利用するほどの遠方であってもその全額が医療費控除の対象となりますが、他の医療機関でも同等の治療が受けられるのに、自己の都合であえて遠方の病院に通院するような場合、その交通費は医療費控除の対象にはなりません。

なお、医療費控除の対象となる交通費とは「人的役務の対価として支出された費用」に限られますので、自家用車で通院した場合のガソリン代や駐車料金等については認められません。

 近年、医療やそれに関連するサービスの多様化により、医療費控除の判定が難しい事例が増加しています。判断に迷うような場合には税理士等専門家のアドバイスを受ける事をお勧めします。

 【参考】

国税庁HP http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto304.htm

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